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バイアスと上手く付き合う

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バイアスと上手く付き合う

人には信じたいものを信じるバイアスがある.

 何かを確信したときに,それが間違っているのではないかと丁寧に検証することは難しいだろう.

 一例として,学習指導要領に従った教科書への批判を挙げてみよう.
 高校化学や高校生物をはじめとして,そもそも教科書にはツッコミどころが多い.「なぜこのような内容を?なぜここのような書き方?」と感じることはあるだろう.私自身,批判点や改善点について考えることはある.しかしここで,批判点を改善した場合の教科書に,他の大きな瑕疵が生じる可能性について検証する人はどれほどいるだろうか.そして特に考えること無しに,SNS等で批判を公開してしまうこともあるのではなかろうか.
 さらに学指導要領の内容そのものに対して批判する人もいるだろう.特によく聴く批判は「役に立たないことは必修から外すべき」というものである.実益重視と言えばいいのだろうか.槍玉に挙げられやすいのは,数学の対数や微積分,古典などである.しかし,そのような批判をうる人の中に「実益重視の教育をした場合の不利益や問題点」を真剣に考えている人がどれだけいるだろうか.
 そもそも論として,批判者は「良い教科書」「良い教育」について熟考したことはあるのだろうか.
 批判すること自体は悪いことではない.しかし,反論に対して攻撃的な口撃をする人,そもそも自分が間違っている可能性について考えていない人が少なくないのは事実であろう.ここにもバイアスがかかっていることだろう.信じたいことを信じてしまっているのである.

 こう考えていくと,自分が信じている考えが,いかにバイアスに支配されているかと不安になることがある.全てを疑いたくなる.全てを熟考したくなる.しかし,それでは何も行動できなくなってしまう.故にバイアスがあるのだろう.
 畢竟,バイアスについて知り,バイアスと上手く付き合うことが重要なのだ.
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